30年以上前の定期預金の利息の話

今から30年以上前になりますが、高校卒業と同時に銀行に就職しました。
毎日山のような札束があっちこっちと飛び交う中、自分のお金ではないから単なる仕事の道具的な捉え方をしていました。

お札を早く数える練習や100万円ずつ帯封といって束にする練習など、本物のお金を使ってやっていました。
一人1千万円くらい配布されての練習は、今から思えばとてもリッチな研修です。

あのころは定期預金の利率がとても良くて、確か8%くらいあったと思います。
定期預金の係にいた時、満期になった定期の解約の手続きの度に、利息だけでも万単位のお金を用意していました。
高校を出たばかりの世間知らずの娘にとって、お金がお金を産むことにただただ驚いたものでした。

10万円を定期預金として預けたら、一年後には8千円の利息です。
30万円なら一年後2万4千円です。
お客様の中には300万円を三年間定期預金にしていた方もいて、解約時の総額が400万円近くになっていて、本当に羨ましかったのを覚えています。

今はどうでしょう。
低金利も良いところで、100万円を一年間預けても千円も利息が付けばいい方です。
あの当時が本当に懐かしいこのご時世です。






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